初めての方へ



 治療内容

はじめはリンパ系スポーツマッサージと部分鍼の治療院から始めました。
縁あって漢方医学に基づいた鍼の勉強を始め、東洋医学の奥深さと先生の高度な鍼技術に魅せられ、また施術後身体への即変化に驚き、およそ15分以内という短時間での治療が実現しました。(痛くない鍼です)


それから10年ほど経った頃でしょうか、

本の著者であるロバート・C・フルフォード博士に係り教わった経歴を持つトム・シェイヴァー先生のセミナーに参加をし、実績を重ね現在は症状に応じて鍼・リンパ系スポーツマッサージ・オステオパシーの三本柱で治療を行っております。


まず、全体から診ることを心がけています。
皮膚・肌肉・筋・骨格に表われている症状を診てその理由や、どこから来ているのかを考えます。


気血の調整・体質改善は鍼が得意です。
鍼だけでも十分だともいえますが、スポーツをされている方(捻挫・肉離れ・アキレス腱炎など)や、肉体労働による全体疲労が激しい方は、鍼と同時に

“ 少し痛いけど心地よい ”
リンパ系スポーツマッサージを行うのが最適です。

また、この二つの手技を用いても難しいと思われる症状に関しては、オステオパシーにより改善を尽くし、その結果より自然治癒力を高めることができます。


 きっかけとなるアクシデント

中学一年の時、高い所から落ち、腰のあたりでボキッという音がしたものの、天性の大丈夫精神でそのままにしておいたのがそもそものきっかけで、成長とともに骨格・筋肉に影響が出て、高校一年になると痛みで5分も続けて歩けない状態まで悪化しました。

その後、アキレス腱の痛みは10年ほど続きました。
高校三年で剣道部を引退してから見つかったのですが、第5腰椎に三分の二まで亀裂が入っているとのこと、これは交通事故で直接ぶつかった時と同様だと言われました。

背骨は2種類のねじれがあり、歪んだ骨盤は左45度を向いている状態。
途中何度か自分の身体がおかしいなと思っていましたが、忙しさにかまけてほっといたのが悪かったと思います。我慢強さが仇となってしまいました。

エバーバランスに来る子も、我慢強い子が多いです。本来は、指導者や親御さんが早くに気づけば最小限の範囲で早くに完治することが出来ます。

スポーツを始めたとき、あらかじめ子供に

少しでも調子がおかしいと思えば教えてね
と言っておいたほうがよいと思います。

言葉が足りない子供の症状を、
理解して、一日も早く競技に復帰して健全な状態に戻す。

それが、この仕事を選んだ目的理由です。